鍵を紛失したら鍵交換を検討するべき理由

~その鍵盗まれた可能性もあるかも!?~

鍵を失くしたから鍵開けだけは危険!鍵交換をして防犯性を高めよう。

鍵を無くしてしまった場合、鍵屋などの業者に依頼をして鍵開けだけをお願いする人が多いです。鍵開けだけを依頼する人の理由として、「家にスペアキーがあるから玄関の鍵を開けるだけでいい」「外出中の家族が家に帰ってこれば鍵があるのでその鍵を複製したら問題ない」と考えている人が大半です。

しかし、鍵を紛失した=鍵がどこかで拾われている可能性がある、或いは悪い人が故意にあなたの鍵を盗んでいる可能性だってあるのです。それにも関わらず、鍵を紛失して鍵開けだけを業者に依頼し、その後は今まで通り生活をしているといつ他人に家の中に侵入されるか分かりません。このような無防備な状態では安心して生活はできません。
特に単身で住まわれている女性や小さなお子さまがいるご家庭、お年寄りだけで生活しているご夫婦の場合、さらに狙われやすくなる可能性もあります。
その為にも鍵を無くしたら、その場で鍵開けだけをしてもらうのではなく、必ず鍵交換も考えているという事を業者に伝えましょう。
その場合、鍵交換をする理由として「鍵を紛失したので鍵交換を考えている」ことを必ず伝えましょう。なぜ、理由を伝える必要があるのかというと、単純に鍵交換をしたいという依頼だけをすると、今の鍵が使いにくいから交換したいのか?古い鍵だから交換を検討しているのか?業者は色々考えながら、お客様にあった鍵を提案しようとしてくれます。

鍵を無くしたことが恥ずかしいから・・・と理由で、鍵交換をする理由を伏せてしまうと今の状況にあった鍵を提案できない場合もあるのです。 その為にも、鍵屋に依頼の連絡を入れる際には「鍵を無くしたので、玄関ドアの鍵を開けてほしい。どこで鍵を落としたのか分からないので、防犯面で不安なので鍵の交換も考えている。」としっかり伝えましょう。
あなたの自宅に到着するまでに業者も提案できそうな鍵をあらかじめ考えることもできますので、時間短縮にもなるでしょう。

また紛失した鍵が防犯性が高く、最近交換したところなのであまり交換をしたくないという方には、追加で補助錠を取り付けることもおすすめです。鍵が盗まれた可能性は低いという場合でも念のために比較的お手頃な補助錠を設置することで、ワンドアツーロックとなり防犯性はあがります。

もし、鍵の紛失が今回だけでなく今までも経験してしまったことがある場合は、鍵を無くさないように防止をすることも大切です。 鍵に大きなキーホルダーや音のなる鈴などを付けて、今後一切鍵を落とさないように工夫するか、もう鍵を持ち歩かない電子錠にしてしまう方法もあるでしょう。指紋認証などで鍵を開けられるタイプの鍵も近年増えてきています。 色々な工夫をして、盗難被害に遭わないよう防止していきましょう。